2013年10月29日火曜日

@TAROU24764433 さんからの情報 Forves記事"Solving The Fukushima Radioactivity Problem”

標記の米forbes誌web版の記事について、

@TAROU24764433 さんから情報を頂きました。

@ryofcさんのまとめ http://togetter.com/li/582610 とあわせて御覧頂ければ幸いです。


togetterでまとめるべき所ですが、
原文を転写させていただきます



 知識の無い私には興味深い内容でした。結論は、福島の問題はもう収束しており、残るはコミュニケーションの問題のみ。汚染水など海へ捨ててしまえ。です。それを三つのポイントに分けて論じています。
 メルトダウンを起した燃料。すでに落ち着いており、爆発の危険性は無い。処理に時間が掛かる、が、時間の問題。放射能を発していて、防護服無しで近寄れば死んじゃうけど、そんなことしないよね?
 汚染水。健康被害などありえないので、海へ捨ててしまいましょう。福島から2年間で20trillionベクレルが流れ出た。
 しかし、すでに太平洋には自然界のものを中心に8,125,370,000trillionベクレルの放射能が存在する。そこへ20trillionベクレル流して問題であれば、みんなすでに死んでいるはず。
 マスコミが危機を煽る。例えば、タンクの付近で2,200ミリシーベルト検出!!と騒ぎ立てるが、それはタンクから5cmのところ。50cm離れると40ミリシーベルト。
 汚染水の海洋投棄が最も低コスト・簡単かつ安全な処理方法だが、ヒステリックになった人々を説得するのが最大の難題。といった論調です。素人の訳なので、間違い等あったらご指摘ください。

togetterの方がわかりやすそうだな...

2013年10月28日月曜日

Forves記事"Solving The Fukushima Radioactivity Problem”


下記リンクを教えてもらいました。


http://www.forbes.com/sites/timworstall/2013/09/04/solving-the-fukushima-radioactivity-problem-dump-it-all-into-the-ocean/

「イチエフから海洋へ放射性物質拡散量は、主要国の排出量より格段に小さい」という内容が書いてあるらしい。

リョウ(バナナ推進派)@ryoFC
 さん

にお願いして概要をニホンゴで説明して頂きました。

http://togetter.com/li/582610

(ありがとうございます)




2013年10月26日土曜日

奈良学園さんの活動メモ

http://www.naragakuen.ed.jp/news_topics/000524.html
SS研究チーム(放射線研究チーム)が福島高校と研究交流を続けています!奈良学園さま


福島の「今」…奈良の中高生ら調査

読売新聞記事



東日本大震災:風評被害など真剣に学ぶ 奈良学園中、福島の教員招き講演会 /奈良

毎日新聞 2013年10月02日 地方版

2013年10月25日金曜日

NHK 無人の町の”じじい部隊” ~福島・大熊町 駐在員6人の苦闘~

NHK 無人の町の”じじい部隊” ~福島・大熊町 駐在員6人の苦闘~

10月18日に放映されたものを生で視聴した。

簡単な紹介がNHKのサイトにある。


残念なことに、東北地方でしか放映されないようだ。

NHKオンデマンドで視聴可能になるのは何時頃だろう?

(10月25日現在は検索に引っかからない)



引き込まれれるように見た。

「苦闘」とタイトルにあるが、全編にむしろ上向きの高揚感を感じる。

「じじい部隊」にすっかり感情移入しながら見ていた。
正直メンバーに加えて欲しい。

じじい部隊で働かせてもらえるなら、今の仕事は辞めてもイイ。

(じじい部隊のメンバーは全員がスゴイキャリアの持ち主なので、俺のスキルではオコトワリされてしまうだろうが)

「町をとりもどしたい」

スローガンでもなく、詩でもない。
強い意志と情熱が伝わってくる。

録画してあるので、何度か見てみたい

全国放送も強く要望する。

2013年10月13日日曜日

重機を使用した汚染土除去と、汚染土埋設による除染は、絶大な効果がある -1年前の線量と比較


 写真整理していたら2012年10月4日の福島市内の公園の写真が出てきた。丁度1年前の写真だ。

 毎時0.72マイクロシーベルトである。


 震災直後は1マイクロシーベルト以上あったので、それに比べれば大分下がっている


 2012年春の段階で通学している小学校から外遊びは「1時間以内」という目安が示されたので、この線量でも、私はこの公園で子供達を遊ばせていた。


 そして、下の画像。同じ場所の2013年7月2日のものだ。


  毎時0.22マイクロシーベルトである。



  2012年12月から翌年3月までかけて、実際には大規模な除染工事が行われている。

  空間線量は自然減での減少は遅々としていたが、この時行われた重機を使用した除染は効果絶大だった。

 現実には、重機を使用した汚染された表土の除去と、除去した汚染土の埋設(下写真の穴は、埋設用の穴)が行われた。
 

30cm土をかぶせれば、放射線はほぼ遮蔽されて地上に影響を与えることができなくなるそうだ。

※2014年1月16日追記
砂利部分の下に除染廃棄物が埋まっているのに0.19


実は、この砂利の直上の方が値は低い。0.17


(福島市の除染に関する資料)

福島市除染マニュアル(第2版) 【PDFファイル:1.64MB】



福島市ふるさと除染実施計画<第2版> 【PDFファイル:1.32MB】




 「除染は効果が無い」と言う人を時々見かけるが、勉強不足と思う。


 確かに、同じ福島県内でも除染が上手くいっていない場所も中にはあるだろう。

 双葉町や大熊町といった原発に非常に近い地域の墓地とか役場など除染している場所では中々上記のような劇的な効果は難しいかもしれない。

 しかしながら、福島市の市街地においては、少なくとも上記のように絶大な効果がある。


 郡山市や伊達郡内の市街地部分でも同様の効果が出ている事は容易に想像できる。


 除染作業に関連して尽力頂いた皆様には心からお礼を申し上げたい。


 この調子で子供達の周囲の安全性が順調に高まっていくと良い。心からそう思う。



 ※2013年12月追加↓念のため自分で計測して見ました。おおむね妥当な数値だと思う。


0.23マイクロシーベルト/時



 ※2014年5月追記↓同じ機器で東京・渋谷で計測して見ました。
 (機器故障と言われたら困るので)


ハチ公前0.07マイクロシーベルト/時

モアイ像0.11マイクロシーベルト/時


2013年10月7日月曜日

「内部被ばく検査」 福島市から案内の通知が来た

 無料で受けられる。

 ありがたい事ではあるが、既に家内も子供達も受けていてNDだったので、今更感も少々漂う。

 まちがいなく俺もNDであろう。


 折角だから「汚染がヒドイ地域のイノシシ肉やキノコを食べまくってから受けてみたい」とも思った。

 しかし、残念ながら狩猟の免許もなく農家でもなく、その手のスキルもないので諦めるしかない。


 検査場所を3カ所から選べるが、県労働保健センターにしようと思う。ホームページを見るとFASTSCANが設置されているのがわかる。(他の2カ所も同型かな?)

 
 10月16日まではインターネット申し込みも可能


 原発事故から2年半以上が経った今のワタシは、まったく自分の内部被ばくに不安がないのだ。


 早めに検査をうけよう。忘れてしまいそうだ。